モコモコ
「明らかに映画作りをしているのだけど、劇中でこれが映画、映画作りであることは一度も言及されない。本作は《バックステージものの亜種》である。」という監督本人の回答で色々腑に落ちたのだけど、…
2021 (61)
再見
サンクスシアターで5年ぶりに
公開当時とは自分のマインドも色んな状況も変わってるけど、稚拙な部分と素敵すぎる部分が共存しつつ段々と境界線が曖昧になりながら、正にそれをひっく…
このレビューはネタバレを含みます
あの宇宙人たちがいなかったら、登場人物に入り込んで(共感して?)見る普通の映画で、それはそれで良かったかも知れませんが、あの宇宙人たちの御蔭で、第三者的に「観察」するような見方が織り込まれた、不思議…
>>続きを読む全員が原発関係の名前になってるのは後でパンフ見てから気づいたけどお茶飲むのとこで声かけて集まるの震災以降の感じだと思った。
映画の形を壊す的な尖った感じは無くてこういうことやっても全然OKでしょって…
0804 ポレポレ オールナイト 3回目
1回目は?だったのが2回目から理解でなく共感できたことで、とても大切な作品になってしまった。「ラストの謎の感動」で、監督のファンでいたことのよろこびを噛みし…
ポレポレオールナイト鑑賞。
カメラを止めるな、と対を成すような玄人好みであろう快作。怪作。
幕末太陽傳のラストがずっと続いているような、150分丸々振り切れているのに、興ざめしない、引き込まれる力。…
最初のナレーションの「渡り鳥」とは?「家族なのか、それとも関係ないのか」はそのまま渡り鳥のような習性や、ジョギングのように共同体ながら関係性は気薄なものに置き換えられる。丁度良い心地とは言ったもので…
>>続きを読むジョギングコースの給水場、そこに偶然集まった小さなコミュニティの小さな群像劇。…といえばそれまでなのだが、根底にあるのは映画美学校製作ということもあり、良い意味での素人さと“映画を撮りたいんや!”と…
>>続きを読む今週は演劇ばっかり観ていたので久しぶりの映画だったのですが、最高に意味不明な映画でした。面白かった。
いや本当に意味不明で、でも不思議と三時間弱を観続けることのできる世界観、意味があるのかないのかわ…
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