アメリカのハードボイルド作家デイビッド・グーディス『Down There』(1956)を原作に映画化した、トリュフォーの長編第2作のフィルム・ノワール。
パリのカフェ「マミイ」でピアノを弾くシャル…
ナンセンスなコメディとガチャガチャしたカメラワークに編集。
才能あるピアニストが主役で演奏するシーンもそこそこあるのに、周囲の人間が思わずはっとするような、ピアノの調べでその場を制圧するシーンが全く…
トリュフォー版フィルムノワール。
主人公の重い運命を、軽快なタッチで描くというギャップがいい。
名作と名作の間に作られ隠れてしまっているかもしれない本作だが、後の「アメリカの夜」で散見されるような遊…
鏡の使い方がおしゃれ。
不思議さ、おもしろさ、周りから見られている感じなど、鏡だけでいろいろな効果を出すことができるんだなぁと。
原作はアメリカだけど、それをトリュフォー風にアレンジ&オマージュした…
映画、よくわからんけど確実にずっとあった血筋の呪いの文脈で、銃撃戦の中戻ってくるわよね?と忠実を求めつづける男に発した女は次の瞬間死ぬことが決まっていてピアノだけはリピートされこちらも正しく感情をシ…
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