彷徨える河に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『彷徨える河』に投稿された感想・評価

なぜかハックルベリーフィルの冒険を思い出した。さまざまな人間模様。醜く滑稽な人々。それとは関係なく淡々と河は流れる。夢の中に現実の中に。彼は最後の部族であり誇り高き伝達者。

この映画を観た100人中99人はきっとジョゼフ・コンラッドの『闇の奥』あるいはその映画化である『地獄の黙示録』を思い出すはず。だけどそれらの作品において、河を遡りジャングルの奥地へと向かう旅路は、あ…

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mtmt

mtmtの感想・評価

3.8

主人公は滅亡部族の生き残り先住民。若き日はドイツ人と、老いてからはアメリカ人と。2度に渡る聖なる植物「ヤクルナ」を求めてアマゾン川をさか上り奥地に向かう旅を描いた作品。輪郭の明瞭なモノクロ映像による…

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とても丁寧な映像だった。

未知の〈世界〉こそ自分の知っている現実に通じていて、もしその体験を視ることができるなら、夢に〈世界〉を与えたい。
知識や技術の進捗よりも、認識の不自由を感情の経由から気づ…

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1000sfaces

1000sfacesの感想・評価

3.6

濃い緑と河の流れのコントラストは白黒だとカラーよりもキラキラして豊かに見える。水面に反射した進むカヌーは、そのものを捉えた映像よりも優雅で美しい。

しかし、中盤までは美しい映像以外に追うものがなく…

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ysk

yskの感想・評価

3.7
宇宙
さあっ

さあっの感想・評価

3.3
カラマカテが
オードリーの春日にしか見えなかった
mo

moの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても前衛的な映画だけど、なぜだか主張が強くはない。モノクロで淡々と進み、2つの時間軸がシームレスに交差する。

本来は沢山の情報量で溢れてるだろうアマゾンの大自然に色が付いていないと、何だか逆に目…

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M

Mの感想・評価

3.0

20世紀初頭のアマゾンのジャングルを訪ねた
実在の学者の実体験を基にしたロードトリップ&ドラマ

侵略者により先住民族を滅ぼされ
とうとう一人になったシャーマンのカラマカテ

ある日、重い病気を抱え…

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