凱里ブルースのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

不連続な時間軸で進むストーリーが夢のようなトリップ味があり、9年も経てば周りの落差に酔って違う自分になったかのような気分になるのかも。トンネルでタイムトラベルしたかと思えば、夢現オチだったとも取れ…

なんだかわかるようなわからないような、不思議とあったかい温度感は伝わるんだけれど、物語の筋が見えないので漫然と放浪していく男の姿を見ているだけ。

あのロング・デイズ・ジャーニーの監督だからどれだけ…

ビー・ガン監督を世界に知らしめた作品、だが当初日本ではほとんど記念上映止まりだった、
この後作ロングデイズジャーニーが商業ベースに載ったからか、前後して日本公開されサブスクにも出現したと記憶している…

現実と夢の間にある時の浮遊感があった。本作で有名な長回しのシーンだけでなく、他のシーンにも一見すると意味を感じられないようなものもあるが、おそらくきちんと意図があり、しかしそれをどう感じるか委ねられ…

長回しがいつまで経っても終わらないのでこれどこまで続くのとちょっとハラハラした。（何と40分超！）
ただ初見だとそこまでの必要性を感じないんだよな。明らかに映像のクオリティ落ちてるし、ヤンヤンが船で…

＜夢で輪廻の世界をさまよう＞

主人公は行方不明になった甥を捜すために、仕事仲間の老女医から託された思い出の品を元恋人に届けるために旅に出る。しかし、途中立ち寄った小さな村で不思議な夢を見た。
その…

私も夢幻と現をいったりきたり。。。混乱と眠気。
しかし、白昼夢の果ての40分のワンショットは伊達じゃなかった。亜熱帯の湿度と緑に宵入りの色調。異界の浮遊感、没入感。
そして、考えれば考えるほど、全て…

小説のほうの『インド夜想曲』を彷彿させるロードトリップ感。
現実と夢が交差しているかのような内容は深追いせずに、まずは田舎町の世界に入っていった方がこの映画を味わえる気がした。
長回しの映像は、専門…