予備知識ほぼなしで鑑賞。前半は、演劇というものが触れたことのない人に誤解されそう!という謎の焦りを感じた。でも自分こそ学生演劇をまったく知らないし、監督が三浦大輔氏と知って、分かった上でのこの表現!…
>>続きを読む2016年の三浦大輔監督作品。
演劇に打ち込んでいた大学生の拓人は脚本家を夢想しつつルームメイトで元バンドマンの光太郎、光太郎の元カノ瑞月らと就職活動に臨むことに。SNSで現状をつぶやきながらも本…
大学1年?の頃に1度見て、就活が終わったのでまた見直し。
原作自体もまだ10年ほどしか経っていないけれど、現在とは就活時期が違うようなのでそこがまず新鮮だった。
長期化によって各々の終了時期に大き…
・痛々しさを怖がらない。他人を見下すことで嫉妬を隠して自分を正当化しない。
・コータローは自分の人生の中にドラマを見つけて、その主役になれるんだよ、だからいちいち現実のことを考えないといけない私な…
このレビューはネタバレを含みます
「自分は人よりも優れている」という自惚れから覚めるためには、冷めた目による傍観や評論から離れて、まずは自分の今ここの瞬間に誠実になることが必要なのか。
自分に正直になることで初めて、自分以外の人の…
(C)2016映画「何者」製作委員会 (C)2012 朝井リョウ/新潮社