「パパは何になりたかったの?
なりたいものになれた?」
「パパは…まだなれてない……でもな、
なれたかどうかは問題じゃないんだよ
大切なのは、そういう気持ちを持って生きてるかどうかってことなんだよ…
「なりたかった大人になれてるか」というシンプルかつ深いテーマを軸に是枝監督らしいささいな人間ドラマが描かれている。 台風24号がきて別れた夫の母親が住む団地に泊まることになった一日とその前日弾を、大…
>>続きを読む是枝監督らしい作品。離婚して別々の道を歩み始めた夫婦だが、ようやく大切なものを失ったことに気付いた主人公の良多。頼みの綱である母親が暮らす団地へ息子を連れていき別れた奥さんも後からやってくる。台風で…
>>続きを読む淡々としてぼーっと見ていると空っぽに終わってしまうような、でもすごく日常生活に潜むそれぞれの苦悩やら抱えてるものがあって重い映画ですよ🥺
でもなんとなく最後は前向きな感じでいい
でもきっとわたしがわ…
やっぱ是枝監督作品は素晴らしい。
静かな中にも力強く一本通った筋がある。
冒頭から日常生活の何気ない機微の中で、登場人物の姿を照らしていくのは見事。
良多のダメ男っぷりはもちろん、元嫁、息子、母、…
https://cinemanokodoku.com/titles/umiyorimo/
日曜日になると団地の商店街にあるスポーツ新聞の自動販売機まで競馬新聞を買いに行って、父からお駄賃を貰うのが楽…
悲哀溢れる絶妙な日常感が淡々と続いていくストーリーなんだけど、最後まで一人一人の台詞が沁みました。
樹木希林は流石の演技力でした。
個人的に池松壮亮の目で訴えかける演技が好きです。こういう雰囲気…
[中途半端さがよくよく出ている]
樹木希林は、主人公篠田良多(阿部寛)の母淑子役。
良多が、妻に離婚され、子供のプレゼント代もギャンブルでスッてしまい、母淑子にお金をせびりに来る。それを母…
どうしようもない主人公。夢見てた自分と現実の差に頭をかかえる日々。
当たり前に過ぎていく日々の大切さに気付かせてくれる作品。
小さい頃通ったおばあちゃんの家ってこうだったよな。仕草ってああだった…
親であり、子であり、夫婦であり、恋人である、同僚、先輩後輩であり、
誰もがそれぞれのコミュニティでの役割を持っていて、相手を尊重したり、自分の意思を伝えたり、嘘をついたり、優しくしたり、
思い通りに…
フジテレビジョン バンダイビジュアル AOI Pro. ギャガ