このレビューはネタバレを含みます
アメリカ史の授業で
「ナットターナーの告白」てゆう本を
読んだな、そゆえば。
今まで観てきた黒人差別の映画と
ちょっと違ってたのは
やられっぱなしやなくて
どう見ても負け戦やのに
一揆を起こして戦…
実話ベース。多少共感はできても好感持てない主人公だった。主演・監督・脚本の人にとっては意外なことだろうが。
主人公は仕える家の人達からの扱いが比較的良かったほうかもしれない。だとしても自尊心・人と…
映画は真面目に作られており、監督主演を務めたネイト・パーカーの信念も良く伝わってくる。が、しかし、暴力が暴力を生む現代社会に「神の啓示」で大量殺人という手段で時代を動かそうとしたナット・ターナーは東…
>>続きを読むなんだっけこれ見たことある感じ、って思っていたら『セデックバレ』だった。あれもいい映画。
ただ、虐げられてきた者たちの、虐げてきた者たちへの反逆、というのが物語の後半にあるんだけれども、その前段で…
未だに問題となっている差別について、数百年前だとさも当たり前のように黒人は奴隷として扱われていて、なくなってほしいはずなのに現代でも残ってしまっている。おそらくはなくなることはまずなく、こういう実話…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
宗教や信仰は、政治や権力者の利権のために利用される。どの時代も変わらない。
黒人を人間扱いしない白人(や、ユダヤ人を害虫扱いするナチス)が、性的欲求を満たす時だけは例外なの本当に虫酸が走る。反吐が出…
一昔前の奴隷制の時代が描かれた本作は、「デトロイト」並に忖度無しの黒人差別映画であった。重苦しくひたすらに長い110分であるが、黒人文化ないしBLMに興味を持っている人は絶対に観なければならない映画…
>>続きを読む記録。
実在した奴隷反乱の指導者ナット・ターナーの生涯を描いた作品。人種差別を助長し、KKKのプロパガンダとして知られる映画史至上屈指の問題作「國民の創生」(1915)と同じ原題を意図的に持つ。
…
(C)2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.