サウルの息子、サンセットなどで知られるネメシュラースローの短編映画にして処女作。強制収容所で働く若い女性の話。
傑作短編映画でした。撮影、音響、照明、演技、セット、物語の構成が完璧です。ラースロー…
強制収容所の日常をワンカット長回しで撮影したハンガリーの短編。
これまた新しい視点で描かれていて、監督の意図を感じる一作。
そんな監督は『サウルの息子』のネメシュ・ラースロー。同じような題材を『サ…
恐ろしい緊張感。ハンガリーの鬼才、『サウルの息子』ネメシュ・ラースローの短編。事務の女性を長回しで捕らえ続けるカメラ。しかし何か様子がおかしい。悲鳴が聞こえ窓の外では──。この仕事が何で、題「ちょっ…
>>続きを読むラースローの処女作にして10分間の短編。『サウルの息子』同様、準主観である女性事務員を撮ったもの。T.S. エリオットの『荒地』の「死者の埋葬」からの引用で始まる。 “I could not/ Sp…
>>続きを読む14分間聞こえ続ける何かしらの音が台詞のないこの映画の十分過ぎるナレーションになってる。
外で起きている虐殺と男性から渡されるブローチを手に微笑む女性。これが真実なんだな、この時間でこれだけ表現でき…