上映開始早々に後部席の反対側端に座っていた客が大いびきをかき始める。映画のテイストからして眠くなるのもやむを得ない面もある。10分以上継続して止みそうになかったので係の人に注意してもらった。
ジム…
単調で一見つまらない生活の中にも日々新しい出会いがある、という話なんだろうけど、果たしてそんな対比が成り立つのか?と思ってしまって。極端(大げさ)な描写だと感じてしまったのは私がまだ若いからかもしれ…
>>続きを読む序盤★3 中盤★3.5 終盤★3
「詩を翻訳するというのは、
レインコートを着てシャワーを浴びるようなものだ」
何気ない繰り返しの毎日のようで、
1日として同じ日なんてなく、
少しは生活に不満は…
1日のルーティンはだいたい決まっている。主人公パターソンの1週間の日常を描いた作品だった。愛おしい妻ローラと愛犬マーヴィンと暮らす日常。早朝起きてバスの運転手の仕事をして妻と食事をして夜は愛犬と散歩…
>>続きを読む労働者と詩の相性はすごくよいと思う。シモーヌ・ヴェイユの関連本を同じタイミングで読んでいたからそんなことを思ったのかもしれない。ただ日々を繰り返す容れ物にならず、自分と世界を繋ぐ感情を詩という形で表…
>>続きを読むめっちゃ素敵❣️
絶対ワザとやろって言うくらい、色んな要素をバラバラに出してくる。
んで考えさせてくる。
ある程度までは考えられるけど、もっと深いような、もしかしたらそこまで行かなくてもいいのかも。…
映画の場面場面で出てくる流れが早く落ちて行く滝とは真逆で大きな川のような穏やかみたいな映画だった。
自分の毎日も実はとても優しいのかもしれない。主観的に見すぎると退屈すぎて酔ってしまいそうになる。…
何かで『何もないのにひきこまれる魅力がある作品』というフレーズを観たが、まさにその通り。日常の中にちょっとした出会いや事件があって、淡々と繰り返されていく。そこには、私たちの日々が描かれていた。妻の…
>>続きを読む観ていて心地よい映画。
安心して観られるって素晴らしい。
登場人物、撮影画面とかの趣味が良いし。
劇中に登場した詩で良いなと思ったのは初めのマッチ箱のヤツ。
「メガホン型の名前はまるで世界にアピー…
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