金持ちの会社社長の息子とその仲間の4人の大学生が、社会に出る前のモラトリアムの中で面白味を見つけられず、社長秘書に嫌がらせをするなどして振る舞う姿を描く映画。松竹ヌーベルバーグの作品。個人的には、ヌ…
>>続きを読むラストは本当に勝手にしやがれ。
勝手にしやがれは、撮影後に観たようだけど、フランスのヌーヴェルバーグと日本の松竹のヌーヴェルバーブがリンクしてるようなこのエピソードが好き。個人的には大島渚の青春残虐…
1960年公開、吉田喜重監督のデビュー作。
同年の、鈴木清順監督『すべてが狂ってる』、大島渚監督『青春残酷物語』と似たような路線だ。
ヌーベルバーグとかいう流行りだったのだろう。
ストーリーは単…
松竹ヌーヴェルバーグの青春傑作といえば大島渚の「青春残酷物語」がずば抜けているという認識だったが、私は非常に浅はかで、無知だった。この「ろくでなし」という映画。傑作である。現在にも通ずる若者の不変の…
>>続きを読む高千穂ひづるの社長秘書、歯に衣着せぬ物言いがかっこいい。お金持ちボンボンと貧乏学生の4人組というのも、学力によって同じ大学に入れる時代なればこそ。いまは分断が進み、親の資本によって入れる学校が決まり…
>>続きを読む松竹株式会社