多様な視点から物事を見なくてはいけないなぁと考えさせられた。
平和に暮らす島民とそこに流れ込んでくる難民。
少年の片目が弱視なのもメタファーなのでしょう。
説明が全くないドキュメンタリーなので、私…
アフリカ大陸に最も近い、ヨーロッパはイタリア最南端のランペドゥーサ島。
そこで現在進行形で起こっていることを二つの焦点から捉えているドキュメンタリー作品。
一つ目の焦点はその島で住む一人の少年。
…
人生を賭けて海を渡ってランペドゥーザ島にやってくる難民。
島の人々が知ってはいるが見ないふり。
その対比が何とも言えない。
ドキュメンタリーだか全くナレーションが無いので、こちらは頭をフル回転で考…
説明が少なすぎて比喩の解釈の仕方に若干混乱したが、それに比例して静かな非日常が常に潜む日常の描き方が誇張なく秀逸で美しく、序盤以外は目が釘付けになった。幸福な日常には常に隣人の痛みが隠れていることを…
>>続きを読む島に移住してまでコミュニティに溶け込んだロージ監督が世に出したドキュメンタリー
必要以上の言葉のフィルターをすべて取り除き
ひとりひとりの人物を丁寧に映像の中に撮り入れることで
プロパガンダやマス…
観終わってぐったり。
一つの島で起こるいくつかのストーリーが、代わる代わる、退屈なほど静かに展開していく。
ありがちな、難民の悲痛、叫びを描いたのかと想像していたけれどそうではなかった。
私たちが…
交わらない日常と悲劇
そんなコピーを後からみて納得。
イタリア最南端のとある漁師の家族。愛らしい少年とその家族の穏やかな日常。
かたや完全なキャパオーバーの人数であふれるボートで押し寄せる移民た…
監督もまたアフリカからヨーロッパに逃げてきた人間であり、話題にさせるだけならアフリカからの亡命パートだけで見せた方が良かったのだろうけど、そうしなかったのは観客が違う視点を持たなくては、主人公の彼が…
>>続きを読む難しかった。。
難しかっただけで終わる感想の映画じゃないけど今のりかには表現する語彙力が無いかも
でもこんな風に映画にすることでしかわ表せないリアルさというか、世界の複雑さというか、当たり前だけ…
(C)21Unoproductions_Stemalentertainement_LesFilmsdIci_ArteFranceCinema