イザベルユベールみたいなフランスの美熟女は苦手なので、そうゆう面では退屈。でも、哲学で数十年生きてきた女性ってどうなんだろう。哲学自体は面白いよね。私も若い頃はちょっと嵌った。でも結局、「欲望を果た…
>>続きを読む““未来は静かに揺れる。あのワンピースのスカートの歩みと共に”
哲学女教師でアラフィフのイザベルユペール。
情緒不安定な母の面倒や、同じく学者の夫と娘、息子との生活に追われつつも凛々しく教壇に立ち…
このレビューはネタバレを含みます
《2018年レビュー》
60代のイザベル・ユペールまだまだ美しいですね。最初から最後までインテリで自信家で情緒不安定な感じをうまく演じていたと思う。夫に浮気され突然離婚宣告されたショックと認知症の…
忙しなく歩き続ける姿が時間の流れの速さを感じさせる。寝ては忘れ、泣きたい時に泣いて、人生後半になって初めて手に入れた自由も、どこか居心地が悪い。それでも過ぎていく毎日をやり過ごし、狂わされた将来も自…
>>続きを読むイザベル・ユペールの佇まいは見ていて力をもらえる。
十年後くらいにまた観たいです。
"「人は欲望があれば幸福でなくても期待で生きられます。幸福が来なければ、希望は伸び、幻想の魅力が限りなく続くの…
表現や内容がやや難しい。このカットはどんな心情を表しているのか、理解できない内容も多かったが、嫌いではないと思った。印象的なシーンは教え子と車で家に向かうところ。そこでナタリーが言う"完全な自由を手…
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