このレビューはネタバレを含みます
哲学を教える高校教師のナタリーは夫と子供、そして介護が必要な実母の世話と忙しく暮らしていた。しかし!夫から離婚を持ち出され、母は他界、子供は独立、自分の仕事も時代遅れに……気づけば孤独で時代に取り残…
>>続きを読むミア・ハンセン=ラブ本当に好き。イザベル・ユペールも好き。
高校の哲学教師が離婚、母の死を経験するっていう派手な話ではないんだけど、しみじみと面白い。『あの夏の子供たち』もそうだったけど、喪失に対…
生きていく中で様々な出来事に悩み葛藤しながらも、孤独に浸り切ることなくゆっくりと歩みを進めていく女性の姿を描いたフランス映画。
2023年77本目。
娘として、母として、妻として、教師として、哲…
個人的に、映画の要素として「感動」だとか「ハートウォーミング」だとかを求めていないので、通常ならこの何とも前向きな邦題の付けられた作品には一切見向きもしないところなのだが、今回は監督のミア・ハンセン…
>>続きを読むⓒ 2016 CG Cinema ・ Arte France Cinema ・ DetailFilm ・ Rhone-Alpes Cinema