ティエリー・トグルドーの憂鬱に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ティエリー・トグルドーの憂鬱』に投稿された感想・評価

pherim
3.4
長年勤めた技術職を集団解雇された男の彷徨。欧州不況下の八方塞がりな労働者環境が丹念に描写される。店内自走カメラの監視映像が社会システムを象徴して恐い。誇りと屈辱、束の間の解放と続く鬱屈。
3.7

うぐぐ確かに憂鬱。
他人の話なのに我ごとのように重苦しくなってしまう。
再就職の難しさ、ローンの残る家、売買の決裂、息子の成績…、人生の憂鬱を煮詰めたような映画。
フィルマのあらすじ、ラスト付近まで…

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Halow
3.7

このレビューはネタバレを含みます

よくまあこんなに禁欲的な映画を撮ったなあ。
90分間積み重ねた挙句に、あんなに小さな反抗。

ドキュメンタリーのような撮り方もうまく効いている。
Chacha
3.8

・2023/12/12
・U-NEXT

鬱映画
まぁタイトルに〈憂鬱〉とあるから覚悟はしていたけど…
思っていたよりも、リアルにありそうな鬱映画でした。
 
不器用な主人公ティエリー
彼はただ真面…

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mikan
3.9
集団解雇にあった中年男性の就職活動と再就職後のある事件を描く。
原題は「市場の法則」。
終始無情で容赦のない現実が映し出され、社会システムはそれを救う事ができない…彼の憂鬱が見ていて辛い。

このレビューはネタバレを含みます

ステファヌブリゼの作品もっと見ようと選んだら、ダルデンヌ風フレンチレアリズムだった。「女の一生」で感じた各シークエンスちょっと長い感は同じく、音楽なしのバリバリ社会派。まじめ。
フランスで働くのも大…

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3.3
貧すれば鈍する。市場の掟は 絶対。
監視する側に立つのも キツいわ。
監視カメラの性能が向上していくのは
それだけ悪さをしている人が多いって事なんだろね〜。やはり 人間が一番怖い。
失業、貧困、犯罪をリアリズムで描いている。「自転車泥棒」を思い出すー本作では「子から見た社会、貧困」という視点はないけど。

このレビューはネタバレを含みます

人は生まれつき不公平にできている。

ジョン・F・ケネディはそう語った

それは悲しいかな真実だ
金持ちの子供はずっと金持ちで
貧乏人の子供は余程頑張らないと
死ぬまで貧乏人のままだ

経済の行き詰…

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3.9
真面目で融通が利かない人好きです。
だから、憂鬱な物語ですが好きでした。
主演男優賞、よかったね。
カンヌもたまに真っ当なことする。

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