スクリーン1
※映画館で観た時は結構寝落ちしてしまったので、WOWOWに観直し。
2017年6月3日
午後8時の訪問者と似てる印象。
間接的に自分が絡んだ事件や、雇用の問題。
日常を淡々と写して…
資本主義社会の闇の部分を切り出したフランスの映画。リストラから就職活動、そして就職先でのスーパーの万引き監視人の仕事に最後は嫌気がさす。
持ち家の売却の際の値引き交渉、同僚のクーポン券の横領、ポイン…
本日は、当直前に一本映画。今月最後の劇場鑑賞です。
観たのは「ティエリー・トグルドーの憂鬱」。
…これねぇ、観客が憂鬱になること必至の暗ーい映画です。ドキュメンタリーみたいな作りな…
疲弊した世界を否応なく見せつける長い長いワンショットが重く息苦しい。
貧しさの果ての悪い冗談みたいな生き辛さを引き受けて退場していく主人公ティエリー演じるヴァンサン・ランドンの、現実と物語の間で揺れ…
「母の身終い」のステファヌ・ブリゼ監督と主演のバンサン・ランドンが再びタッグを組んだ本作を観ると、フランスが舞台ではあるが、「明日は我が身」という気分になる。
「母の身終い」の時もそうだったが、バン…
映画「すべて彼女のために/ラスト3ディズ」のヴァンサン・ランドン主演なので鑑賞。ランドン演じるトグルドーは、障害児を抱え、住宅ローンがあり、失業し、職業訓練受けるもそれが活かされず、再就職は店舗の監…
>>続きを読むあくまで印象であって実際はそんなこともないのだろうけど、主人公の正面側からのショットが少なく、横顔、あるいは斜め後ろから撮られているところばかりがやけに目立つ。普通の映画の場合どんなだろう? と、こ…
>>続きを読む(C)2015 NORD-OUEST FILMS - ARTE FRANCE CINEMA