カンヌ映画祭主演男優賞受賞作。とにかく暗くて音楽もなく淡々としているので評価は分かれるが普通の家族を持つ一般市民にはリアル過ぎて心に突き刺さる。だって人生って理不尽なことが多いもの。「サンドラの週末…
>>続きを読む法って、平等って、弱い人を特別に助けるものじゃないということ。弱い人も助けるが、強い人も助ける。
弱い人でも助けられないことは、強い人でも助けられないが、強い人は助けがなくてもなんとかやっていけたり…
劇場・レイトショーで鑑賞。
主役のランドンはほとんど実在の人物に見える。
話の内容は非常に辛い。トグルドーの憂鬱が映画の始まりからひしひしと伝わってくるので、こっちも完全に憂鬱。
映画が終わって、…
確かに”社会的悲劇”を描いてはいるけれど、ティエリーおじさんを見てると、どこか満たされてるような気がしてならない。あのシステムに甘んじる以上、自由であることは不安定さと一対を成すと考えれば、おじさん…
>>続きを読むドキュメンタリー風に撮られた映画、その日常の1つ1つは主人公の境遇や社会を象徴していた、オフビートなユーモアもあり、うわーよく考えて作られてるなーなんて思って観ていた。何度か溜め息をついた。そして主…
>>続きを読むとあるフランスの中年労働者が長年勤めた会社をクビになってから再就職するまでを淡々と描いた、もーとにもかくにも見も蓋もないリアルなやりきれん話である(再就職した後、最後にこれまた意外かつつらい結末が待…
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