おもしろかったし、感じるものがあったけど、もっと要求したい。
売れない女優が帰郷して、姉の遺児との関わりや姉の仕事「泣き屋」を通じて変わっていく話。27才、藤村明世監督のデビュー作。
働くという…
愛すべき小品。
自信喪失状態のアラサーの売れない女優・絵梨子が、姉の突然の死をきっかけに故郷へと帰る。
姉が葬式で泣く弔問客を演じる、いわゆる「泣き屋」だったことを知った絵梨子は、自分も出来ると立候…
斎藤工の「ブランク13」でも出てきた 泣き屋。
韓国や中国では一般化しているようだが、
日本にもこの商売が存在しているとは。
女優に泣き屋はできないことはわかった。
映画の出来は、まだまだアマチュア…
派手さはないけれどそのぶんとても丁寧に描かれている。主人公の逡巡も、一筋縄ではいかない親戚の口うるささも、さらにはダメ彼氏のかわいらしさとダメっぷりまで丁寧で、それがよかった。引き算があまりないので…
>>続きを読む撮影から2年越しの上映、おめでとうです!
やっと観れたこの映画、初めての一般料金で観ました、この映画が社会人初めての映画でよかったな〜
映画にはたしかに監督の年齢相応じゃないような渋さと、それによ…
これで初長編の映画なのかぁ。
通ってる映画学校のOGの作品。自分もがんばらなきゃなぁ。
パッとしない女優の絵梨子が姉の死をきっかけに地元に帰り、そこで姉の子どもや泣き屋という職に出会い、なにかをつ…
泣き屋の話でタイトルが見栄を張る だから、完全に遺族もしくは故人の参列者に対する見栄についての話かと思いきや、全然違った。
わたしたち観客はえりこと一緒に泣き屋というものを理解していける。
一つ一つ…
売れない女優が芸能人としての見栄を張る、姉の子供を育てると見栄を張る、姉の仕事だった泣き屋をすると見栄を張る。20代、仕事は上手くいかなくて、頼れる人もいない(と思っている)女子の甲冑が見栄を張るこ…
>>続きを読む(C)Akiyo Fujimura