淵に立つに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『淵に立つ』に投稿された感想・評価

y
4.5
ホラー映画じゃないのにホラー映画。

絶妙なバランスで人の生活は成り立ってて狂気は隣り合わせで、いとも簡単に崩れるんだなと。

【あの男が現れるまで、私たちは家族だった】

下町で小さな金属加工工場を営みながら平穏な暮らしを送っていた夫婦(利雄・章江)とその娘(蛍)の前に、夫の昔の知人である前科者の男(八坂)が現われる。
奇…

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WOOZEE
4.4

このレビューはネタバレを含みます

劇中によくでてくる色考えると 赤はキリストの血=すべての人の罪を贖うための完全な犠牲であり、神の赦しをもたらします。罪を清める純粋さ(白)と人に永遠の救いを与える血(赤)。
八坂は、親友を救うために…

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暴力の匂いがするシーンで赤いオブジェクトが映り込むことが多かったのは意図的だと思う。
4.4
浅野忠信の存在感が凄い
古舘寛治も筒井真理子も全員の演技が素晴らしかった
ただ惹かれるショットはあまりない、悪くはないが特別良いという訳でもない
映像というよりは物語として面白い作品だった

浅野忠信が不気味で怖い。で、本作は"赤Tシャツ覚醒状態"以降の展開が地獄でしかないのよ。観ていて辛い時間がずーっと続く。1ミリも救いがない。

筒井真理子の変貌振りがお見事。あと娘さん役の人すげぇな…

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4.2
余韻と行間
顔の芝居がものすごい方々しかいない
対比構造うますぎた
Aoyoao
4.8

あの男が現れてからの家族の瓦解を、
緻密に闇を繋げて暴き出した、
深田晃司監督の衝撃作。

不気味に丁寧な前半から、浅野の行動で一気に映画が反転、
不在の存在に苛まれ、
誰も救われない贖罪から絶望的…

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mk
4.2

このレビューはネタバレを含みます

浅野忠信が赤いtシャツ姿になったとき映画だあ、と突発的に涙が出そうになった
演じた浅野忠信さん自身が八坂が一体
どんな気持ちで何を考えていたのかを
理解していたとしたら、もはやそっちが
恐ろしくなるくらい不気味

因果応報?

運が悪かった?

何で?

どうして?

答えの無い一作

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