葬式用の喪服代わりにヨレヨレの黒い私服しか用意できない貧困の実態。
社会的弱者の救済がおざなりにされ、貧すれば鈍する人たちも少なくない中で、「税金を支払ってきた自分には、支払った税金に見合った給付を…
59歳のイギリスの大工として働くダニエル・ブレイクは、心臓の病を患い医者から仕事を止められる。
国の補助の申請をするが、遅い・はん雑・たらい回しな役所の対応で申請が出来ない。そんな中でも心優しい彼は…
ダルデンヌ兄弟と並ぶ欧州の名匠ですね
今回初めて観ましたよ。
完全に社会的弱者に寄り添った作品でしたね。
お役所のイケでない降りは、確かに仕組みとしては問題だらけですよね。
想像していた福祉先進…
一見の価値ありです!(個人的に)
フィクションだけど内容はほぼ実話。最後希望が見えたところでやっぱり社会はなかなか変えられないってのもまたリアル
ケイティのことがなければダニエルもあんな行動してな…
ケンローチが名指しで政党を批判したのは映画の中ではこれが唯一かな。
日本も英国に10年遅れくらいで国鉄を民営化、郵政民営化、次は水を民営化と続くだろう。これで困るのは主に貧困層。
格差を助長する政策…
© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016