娘のために奔走する父親を描いたドラマ作品。
親子の関係や善悪の境界など、深く知的なテーマを温かくかつ冷たく描いている。
「子の心親知らず」であったり、子離れであったり、親子の距離感の複雑さを感じる…
ルーマニア映画。そんなに多く本数を鑑賞してはいませんが、例えばイギリス映画の『ずっと曇っている感』いうか。画質にウェット感というか終始不穏な独特なものがあるように思います。また本作ではときおり挿入さ…
>>続きを読む会話劇ですね。個人的には好きです。
最後の突き放し感も皮肉めいてクスリ。
1つ歯車が狂うとボロが出ますね…。
それがいっきにやってくる。
お父さん自業自得とはいえ大変。
しかし、どこの国も同じだと思…
生きていくってほんとに大変だ。今まで順風満帆に過ごしていたようでいて、ひとたび綻びが生じると一気にすべてが変わってしまうかのような日々。父親の右往左往ぶりに目が離せなくて途中とても不安になるし 、何…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
たった二時間でひとりの男の一生を観た気になるというのはなかなかできない経験だし、こういう思いにさせる作品というのもあまりない。
セックスシーン良かったな。傷口を辿るような触れ方がグッド。
不倫なんだ…
娘のために奮闘努力するお父さんの話。1989年のルーマニア革命の際に多分大統領派についたお父さんとお母さん。反大統領派が勝利し抜け殻的になったお父さんとお母さんが唯一娘に光明を見出し何とか娘だけは頑…
>>続きを読む© Mobra Films - Why Not Productions - Les Films du Fleuve – France 3 Cinéma 2016