当たり前のようにそばにいた二人を、人種差別が引き裂こうとする。
法も、周囲からの厳しい扱いにもブレずにお互いを想い、家族になったラビング夫妻、という描き方がとても好きな作品だった。
とくにジョエル…
決して悪い映画ではないが、自分にはあまり合わなかった。
実話が元になっているためか、起きた出来事を順に追っているだけのような、歴史の授業を聞いているかのような印象。
後ろの席の老夫婦が退席時に発した…
すごく静かな映画だった。鑑賞後シャンテからの帰り道で
「言葉にすると安っぽくなってしまうけど…俳優の力だなぁ、、」
とオットがつぶやき激しく共感した。
同監督の前作『MUD マッド』のラストシーン…
テレビを見ながらミルドレッドの膝枕で寝ているリチャード。ラストでは本人たちのライフ誌の写真が出ていたがこれはいい写真だな。グレイ・ビレットがそばにいてこっそりと写真を撮っていた様子も見せられていて、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
これも凄まじく淡々としていて、感傷的なシーンなんてないが、それでいて、「妻を愛している」のたった一言で泣かせられる。ちょっと長いけど。序盤のちぐはぐな視線が結婚の不穏さを感じさせる。そしてそれが見ら…
>>続きを読むとんでもなく良い映画。
1950年代に異人種間の結婚が違法とされていたヴァージニア州で、故郷を追われながらも故郷に戻ろうとする夫婦。彼らが育ったヴァージニアの風景は美しく心地良く彼らの子どもたちが自…
主人公二人の関係を中心になってるので、
後世の残る判断がなされている感じはあまりないけど、
ホントに信頼しあってる二人は見ていて羨ましい。
最初女性の方は争いを避けている感じったけど、意を決した後…
静かにほろりと涙が落ちる映画。映画館でじっくりと向き合いたい映画
前半でリチャードが度々口にする“not right"が印象的で、本当は戦う必要なんてないはずの当たり前のことが叶わない違和感が強まる…
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