僕は『ルイ14世の権力掌握』がロッセリーニのベストだと思っているぐらい偏愛しているので、どうしても比べてしまうとこの程度の評価。酷く老い、ぶくぶくと太っていよいよ怪物じみてきたジャン=ピエール・レオ…
>>続きを読むいや、ちょっと思い出したんで記録として残すんですけど。
2019年の2月にジャック&ベティさんまで観に行って、もう上映期間終了ギリギリで、すんごい楽しみにして。
で、最後まで観れなかったんです、悲し…
鬼才アルベルト・セラが「太陽王」ルイ14世が死ぬまでの数週間を描いた作品。
ランティモスみたいな奇妙な感じを想像してたけど、どちらかというと露悪的な作品だった。
ビスケットを食べるのを皆でみて「…
過去鑑賞。大学の授業にて。
この映画は最後の最後に全てが詰まってる。映画が伝えられない匂いを、視覚的に表現するやり方が良い。「カビ臭い剥製」「吐きそうなくらい甘ったるい香水」といったキーワードを連…
久しぶりに映画館で眠ってしまったがそれがまた心地よかった。上映中、客席の鑑賞者だけでなくゆっくりと死に向かう被写体のルイ14世も動かない。拘束された身体同士の睨めっこ。唇だけがワインを啜り、ビスケッ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
死に向かう過程のみに焦点を当てるという大変な異色作で、その描き方も非常に興味深いものだった。ヴェルサイユ宮殿を作り栄華を誇った太陽王ルイ14世が死にそうだというのに、周囲の医師や側近や貴族たちに悲し…
>>続きを読む最後の5分
我々は歴史を解剖してその理由をさぐる 神を知ろうとして過ちを繰り返さないために
でも原因は結局わからない。
だから次はもう少し慎重にやる、そう呟くほかないのだ。それが本心だろうと、決…
いい映画っぽいよ と言われて あまり考えず観に行って びっくり!
眠い、、でも動きあるかもしれないし観てないと、、ん?このまま??え??
という感じでした。
しかしこれほど映画館出て一緒に行った者…
©CAPRICCI FILMS,ROSA FILMES,ANDERCRAUN FILMS,BOBI LUX 2016