ゴア描写や宗教観など、どこを取ってもメルギブ映画。ゴア描写はプライベート・ライアン以上に壮絶だが、それよりも主人公の「敬虔」っぷりの方が壮絶過ぎて恐ろしい。感動とか出来ない、ただ恐ろしい。特に序盤の…
>>続きを読む奇人メル・ギブソン監督の戦争映画。
グログロ&グロな演出とジーザス・クライストなストーリー展開にギブソン魂を感じる。にしても、趣旨がブレるほどのグロテスクさには正直ドン引き。
ヴィンス・ヴォーンには…
銃を持たない主人公をとおして戦争を表象すること、これはたんに民間人からの視点でもなく、戦争を戦った英雄の視点でもない、不思議な視点を観客に与えるだろう。
それはつまり、兵士として戦争に参加しながら人…
メル・ギブソンが「久々に映画でも撮ってやりたいことやるか!」っていうノリで作ったんかなっていう作品。
エンタメに寄せるのかドラマ一本でいくのか……こっちはどういうスタンスで見ればいいのかが終始わ…
このレビューはネタバレを含みます
近年では珍しいほどの王道アメリカンウォーヒーロー映画であり、"戦争"への問いかけと言うよりは英雄の功績を讃えることに特化した映画という印象を受けました。
確かに戦闘シーンは無慈悲でグロテスクで見応え…
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