このレビューはネタバレを含みます
薄々気付いている事を、ああやっぱりねって教えてくれる。おおかたの人は解決策も分かってる。なのに誰も動かない。そのジレンマが何ともね。。世の中の格差に対するシラケ具合の方がホラー。太刀打ち出来ない絶望…
>>続きを読むフランスの経済学者トマ・ピケティの同名経済学書を映画化した社会派ドキュメンタリー「21世紀の資本」
読むのは大変だけど、観るなら容易。
こんな時代だからこそ観ても損はない。
子どもたち、Z世代には…
プロパガンダを観ているような編集。搾取の歴史を単純かつ執拗に描き、打開策の累進課税についてはサラッと触れるだけ。とはいえ打開策を誠実に描けばテンポも悪くなるだろうし、資本主義の一連の大きな物語は面白…
>>続きを読む2017年の映画。ここ数年でこの映画で警告、予言されていた格差の拡大による貧困、そして争いは現実となってしまった。
非常にわかりやすく、本ではうまくわからなかった事がすんなりと入ってきました。
…
資本の定義から話を始めてほしかった。
言葉の意味が曖昧なままで情報を連続させるのは、よろしくない。
賢くなった気分で終わっちゃう。
それでいい人向けなのかもしれんけど。
時々挟まれる風景映像に良い…
『21世紀の資本』に書かれている話のうち、「資本収益率(r)>経済成長率(g)」を中心とした理論モデルの説明はほぼなく、「格差経済の近現代史」のドキュメンタリーに徹している。
●主張
・社会経済を…
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