浮雲のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『浮雲』に投稿されたネタバレ・内容・結末

エゴでお互いの人生を消費させてる感じ、仕事に熱意がない風立ちぬ…でもそれが愛なのかなぁ?
屁理屈に屁理屈を重ねる会話でなにか大事なことを避けてる感じがズルい〜
一緒にいるひとが勝ちなのか…
ドロ沼恋愛。ゆき子が富岡を忘れられないのは昔の思い出に縋っているからだが
富岡も寂しい人だなと思う
結局2人とも体の相性が良かったから離れられないのだろう。
そんなことで、ではない、そんなことが大事。

花のいのちは みじかくて 
苦しきことのみ 多かりき。

女だね、
こういう感覚ないから
悪い男にはひっかからない。
でも、悪い男はいい女でないと
ひっかけない。

一途なのか、未練なのか、
惚れて…

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インドシナの夢のような非日常から生まれた関係。
帰国後の戦後の混乱の中とは余りにも違う世界で生まれた関係は戦後の生きるだけで精一杯の時代の中で浮いてしまうが、
意志とは関係のない何かの力学で流されな…

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戦時中インドシナで不倫関係にあった二人が、戦後に帰国。男がまた色男で。不倫相手の主人公以外にも、あちこちで浮気する。でもなんやかんやありながらいつも元サヤに戻る2人。そして成り行きで行くことになった…

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どうしても離れられない男と女。
すべての男性が自信を失った時代に、その弱さを受け入れ強くあらねばいけなかった女性の、でもそれでも男性に頼りたい諦めきれない想い。
唐突に見えるシーンも、その重なりから…

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戦後の闇市と東京ブギウギ。

異国の文化が目に見えて浸透していく様は米兵の通うゆき子の部屋から読み取れる。オルゴールから流れるクリスマスソングがとても侘しい。

接吻で過去から現在へ移る演出は、随分…

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「男はいいわ」「呑気だよ女は」

「いやあ女の人が24に見えるってことは利口だってことなんだぜ、若くみてもらいたいなんてことは愚かなことだ」 

森雅之最初から最後までドクズすぎてつらい、森雅之の全…

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メモ
冨岡という男に依存する女
冨岡は女をハシゴする堕落した生活を送る。(太宰みたい)
女は米軍兵の愛人になるが、結局は冨岡に執着する。
冨岡は逃げるように屋久島へ。それを追う女。
女は鹿児島で体を…

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ゆき子がとにかく人間味のあるキャラクターで印象に残った。理屈じゃ未来はないことをわかってても過去の続きを夢見て罪を犯してでも追いかけて最後命を落とすの不憫すぎる。今から夢の続きが始まるところで殺すな…

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