戦中戦後を舞台に男女のヒューマンドラマを描いた邦画史に残る名作。
原作は林芙美子の小説。
成瀬巳喜男が監督を務め、高峰秀子と森雅之がW主演、岡田茉莉子、山形勲、中北千枝子、加東大介、木匠マユリら…
プレミアムシネマの録画で視聴。
成瀬監督らしい市井の人による愛憎と戦後まもない日本の世界観。それがよく表されている作品。
森雅之さんのクズ男の演技、その男に尽くす高峰秀子さんという構図もさることなが…
戦後引き揚げてみると男はすっかり変わり果て、外地での恋は幻となる。けれど、もう出会う前には戻れない。
都合よく振り回す男へ失望と軽蔑を向け、「一緒になれないなら独りで生きてくしかないでしょ」とその日…
最低な、大口たたきの口だけ男、
プライド高く努力はゼロ、
被害者ヅラの自分のコトだけの
「ダメんず」と
共依存のメンヘラ女子の
延々と続く最低な話
この男は、何人不幸にすれば
気が済むのやら、
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成瀬巳喜男の最高傑作と言われている「浮雲」。初めて観たけど、うーん。もちろん、登場人物に共感や感情移入する必要はないとはいえ、こんだけダメ男にこんだけ惚れ込んでしまうヒロイン。物語的に面白かったかと…
>>続きを読むこのふたりの愛は、出会った時から絶対的な愛だったのだろう。
なんてクズな男なんだ!という他人の批判は意味をなさないのではないか。
切っても切れない、一途で孤独で残酷な愛の顛末を見届けた気分です。
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