バルトの「明るい部屋」を思わせる写真理論を用いて、ジェーン・フォンダへ宛てた悪辣なメディア批判が繰り返される一本。
延々と見せられる同じ写真とスチールが退屈な大学講義みたいで、テキストだけが饒舌に滑…
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動画版▼
https://www.youtube.com/watch?v=NOnbbEe5wD4
ポートレート写真を用いた映画文法を模索するゴダール。写真とサイレント映画を結びつけ、被写体が…
写真の分析そのものはだいぶ的を射ているとは思う。
映画にする意味あるのか?という疑問も無くはないけど、ナレーター2人の熱量とくどさは文章では伝わらないと思うのでこれはこれで良い気もする。ただそれ故に…
「万事快調」のスチールにジェーン・フォンダの写真を使ったのはなぜかという話を延々している。
これが知識人の革命に対するイメージだから、という回答を引き伸ばして延々喋る。
キッシンジャーのような人…
ヴェトナムに赴いたジェーン・フォンダをボロボロにディスる映画。正確には、当時ヴェトナム反戦運動に肩入れしてたジェーン・フォンダを撮った、一枚のスナップを。「悲劇女優の表情だ」だの「この顔はわれわれに…
>>続きを読むたった一枚の写真から女優を分析する意味不明映画。ほぼこの写真に映った人間の表情からサイレント映画や親父(ピーター・フォンダ)まで遡って分析しようとするのに正直ひく。観客との対話とか言ったって結局は…
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