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本作のイエスは、神々しい象徴としてではなく、真の神になる前の一人の生身の人間として描き出されている。彼は善良でありながら、群衆によって十字架へと追い込まれる。皮肉なことに、その犠牲こそが彼を真の神へ…
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宗教が身近じゃ無さすぎる私たちからしたら、この話の中で一番感情移入出来ないのがジーザスとマリアという(笑)特に、現実の問題から目を逸らしてエルサレムに行こうとしか言わんし、悩み始めたらマリアの優し…
うーーーん感想書くのがすごく難しい、四季の舞台版を観てjcsのことをもっと知りたいと思って観たのだけど、あまりに別物だった。しかし、この2000年版は分かりやすい。そういうことだったのかーと思えるシ…
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「ジーザス・クライスト=スーパースター」
このバージョンでのジーザスは聖人よりも人間としての印象の方が強い。ガタイも良く軍人や革命家の様な風貌だが、熱心党のシモンが民衆に戦うことを促すシーンでは、…
すごく有名な作品だと知らずに鑑賞。2000年前のイエス・キリストが十字架に架けられるまでをロックミュージカルで描く。最初びっくりしたけど俳優陣の演技力と歌唱力が素晴らしくて面白かった。1973年版も…
>>続きを読むユダの歌唱力がイエスを凌駕する勢いで好き。個人的には、ユダヤ教司祭のトップの低音が良い。
聖書の大事なところをちゃんと描いていたので、非クリスチャンでキリスト教のなりたちや大事な教えを理解したいな…
73年版と基本的に同じ音楽、物語だけど、
私は73年版の方が良かったです。
73年版は、イスラエルを含む中東でロケをしていたせいか、70年代の文化とその空間とが絶妙に合っていて、良かった。
今作…