『ハンナ・アーレント』といい、この映画といい、ドイツは「本気」でナチス時代の反省をしている。
8月15日の談話では、前の世代がやったことの謝罪は必要ないとか言っている日本とは大違いだ。
その姿…
いかなる手でも付くし、圧力糞食らえ精神剥き出しのフリッツ・バウアーがかっこいい!!ブルクハルト・クラウスナーの鬼気迫る演技からは目が離せませんでした。
全編緊張感が漂っており、サスペンスとして一級…
このレビューはネタバレを含みます
アイヒマン捕獲に至る経緯はあまり語られる事はなかった中、戦後のドイツとイスラエルについての関係性と各国内の思惑をうまく絡めながら、アイヒマンをじわじわ追い詰めていく経緯が大変面白かったです。
自国で…
『〈悪の凡庸さ〉を問い直す』という本の巻末にオススメ映画として紹介されていたので。
そうだよなぁ。戦争に負けたからってナチスがいきなり完全にいなくなる筈もなく、とても難しい情勢だっただろうなと、興…
アイヒマン捕獲をイスラエル側から描いたオペレーション・フィナーレがめちゃめちゃ面白かったためドイツ側から描いたこの映画も鑑賞。アクションシーンなどもなく淡々と進んでいく分迫力には欠けるが戦後のドイツ…
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