怪談お岩の亡霊に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『怪談お岩の亡霊』に投稿された感想・評価

《民谷様!》
〝娘は去年浅草の観音様で一目あなた様をお見掛け申してから、思い詰めて恋わずらい💗。あまり不憫で八方あなた様を尋ね求め、やっと今日…〟〝こころざしはかたじけないが俺は妻子があるのでな〟

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4.0

伊藤大輔に私淑していた加藤泰監督が若い頃興奮したという伊藤による『四谷怪談』(残念ながらフィルムは残っていない)にリスペクトした一作。でも本作は自分の映像スタイルを身につけて実力を身につけている時期…

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162

若山富三郎が良い!
悪魔のようなあいつを観てから
気になってる俳優さん

お岩さん、3作目
少しずつ、構成が違う
4.0

なぜか常に汗ばんでいる若山富三郎の顔面が単なる前フリに陥りがちな前半部を支えている。また本編中特に印象的な左門の斬殺や、お岩が薬を塗って転げ回るシーンは画面奥から手前(ちょうど正面に顔が見える位置)…

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加藤泰監督脚本。鶴屋南北の戯曲に忠実な作品。伊右衛門の若山のワルぶり、お袖の桜町のすっぴんなど話題になったが、撮影も泰の拘りを通して、傑作となった。
レク
3.6

四谷怪談を題材に加藤泰監督が映画化。

周知を前提とした脚色、ローアングルからの構図で観客を楽しませる気概は感じるが、厭な空気感を纏いながらもスロースターターでお岩さんの長回しから復讐モードに入るま…

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3.6

つくづく四谷怪談はお岩復讐モードに入るまではつまらんなあ

お岩が自分の顔が醜くなったと知る長回しの狂いようはやばかった。でも髪梳きとか亡霊現前シーンとかはそうでもなくて、怪奇というより怨恨を描い…

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イケメンイメージの伊右衛門をふてぶてしい無精髭のクズ男な若山富三郎で描いた60年代モノクロ四谷怪談

近衛十四郎も出てたけどラストにちびっとしか殺陣はなく、こちらもかなりのクズでげんなりです(泣)

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4.0

凄絶極まる負(腐)のオーラ満載の大傑作。
ここまで最低胸糞男が主人公というのは珍しいのではないか?

唐突に若山富三郎が、踊っているお岩さんを思い出す場面があるのだが、そんなんで贖罪や浄化できるよう…

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よく知られた四谷怪談の物語である。それを加藤泰監督の見事な映像演出で描き出している。
四谷怪談は数回映画化されている。その中でも本作は、モノクロの画面がその景色を美しく描き出しており、脚本の盛り上げ…

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