長渕とんぼの話。ケツの座りの悪い都会で憤りの酒を垂らせば、半端な俺の骨身に染みるやつ。そんな男女が出会い、特にこれといったいわゆる“恋愛要素”はなく、でも自然とお互いが紡ぎ合っていくのはなかなか羨ま…
>>続きを読む東京で氾濫する情報や格差、孤独死、都市開発とかいろいろ片足突っ込んでおきながら、最後のカタルシスを「君となら大丈夫」みたいにもっていくのは無しではないと思う。
でもそれまでの二人の関係性の描き方や…
最果タヒさん原作の詩集を読んでたので鑑賞。
大変な思いで生活してる人ばかり出てきて観てて辛かった。お隣のおじいちゃんがお菓子差し出す時、掠れたような声で「食べて。」もうそれだけで泣いちゃう。
素直に…
写真集や詩集を読むのと似ているかもしれない、と思いながら観た(あとから原作?が詩集だと知った)。片方見えないというのはちょっと死んでいるということかもしれないし、みんなスマホばかり見て誰とも視線が合…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
絶賛というわけではないけれど、こういう映画は刺さってしまう。
劇中で何度も挟まれる石橋静河演じる美香のモノローグが原作の詩なのかな? 原作ファンの方がどう感じるかはわからないけれど詩集を原作として…
「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会