詩みたいな映画だなと思ったら当たり前だった、詩が原作の映画。
原作は読んだことがないけれど、最果タヒさんの詩がたくさん詠まれているのでしょう。
都会の喧騒の中でどうでもいい奇跡に出会って、
恋…
このレビューはネタバレを含みます
労働者の生を支える仕出し弁当、ガールズバー、格安居酒屋、コンビニ産業もまた、低賃金労働者、出稼ぎ外国人によって支えられている。
年収によって測ることができてしまう都市で、気が狂ってしまわないよう、い…
若者がどうしようも無い孤独と不安に押し潰されそうになる、不器用で、素直じゃ無くて、溶け込めないのは自分だけかもって感じたりして…でもそんな青い時間はとうに過ぎ、どちらかと言うと田中哲司演じるチャック…
>>続きを読むあとから気づいた。
自分のことを変な奴だよとかこんなにロクでもない人間なんだよとか卑下する言い方
「そっか」「そうなんだ」「それでも好きだよ」って言葉を待ってるの。こんな自分でもあなたに愛されたくて…
割と好き。
この監督の映画はだいたい割と好き。
それはたぶん、演者がほんとにそこにいる人達に見えるからかな?
ストーリーはつまんなくてもなんかみてられる。
映像的に面白いし、おしゃれだなあって思った…
日々考えなければならないことは手に負えないほどあるし、今この瞬間にもどこかで誰かが苦しみながら死んでいるというに、自分は自分のことで精一杯、東京の雑踏に飲み込まれて透明人間みたいに生きている…そうい…
>>続きを読む見たくないもの、背負いたくないもので溢れた社会に生きる人々の姿を、真っ向から受け止めた優しい作品。
新人女優の石橋静河のふてぶてしい佇まいとどこか不安げな姿がとても印象的で、そんな彼女を支えようとす…
「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会