このレビューはネタバレを含みます
[Story]
1919年、日本統治下の大韓帝国。初代皇帝である父・高宗に溺愛されながら何不自由のない毎日を過ごしていた皇女・徳恵翁主が、日韓併合に対して反対の意向を示し上海への亡命を考えていた父が…
林真理子さんの「李王家の縁談」を読み始めたので、背景理解のために視聴
日本の皇室目線で描いた小説と、韓国側が制作したフィクション映画では、全く視点が違うけれど、この映画、私にはとても面白かった
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日本の韓国併合後に日本に嫁いだ大韓帝国皇女・徳恵翁主の生涯をモデルに、大胆なフィクションを大幅に交えて描いたドラマ映画。
徳恵翁主という人は全然知らなかったんで調べてみたら、彼女の生涯は歴史として…
父王を毒殺され、自身は旧対馬藩主の宗伯爵家に嫁がされた皇女の生涯。
大戦後なお動乱相次ぐ本国から忘れ去られ、かの松沢病院の閉鎖病棟に捨て置かれて16年を生きた事実が凄まじい。李朝下のエリート軍人役…
凛としたソン・イェジンの美しさに魅了されていたら、日本人の旦那様役のキム・ジェウクさんの日本語がネイティブレベルであれ?この方韓国の俳優さんだよね?!と途中混乱してしまいました。本当に素晴らしい日本…
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ソン・イェジンが大韓帝国最後の皇女と言われる徳恵(トッケ)翁主を演じ、その生涯を描いた作品。
正直、どこまでが真実で、どこまでがフィクションであるかはわかりませんが、日本🇯🇵統治時代の韓国🇰🇷のお…
史実でない脚色もあるにしろ、何て哀れな人生… 徳恵翁主役イェジンの演技が素晴らしかった。
船に長官が乗ってるのはさすがにやりすぎ感もあったけど、あれはもうオワタ…と絶望的な気持ちになったよね。
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ソンイェジン、この頃から全く変わってない…!笑。大韓帝国の話なので、昭和初期の日本の皇室やら、旧日本軍やら、日本史に馴染みの深い出来事も盛り込まれていて、見やすかった。林真理子の李王家の縁談という小…
>>続きを読むよく知らなかった大正から昭和を生きた朝鮮王族の話。庶民は庶民で歴史に翻弄されるが、高貴な身分の人はその身分のために数奇な運命を辿る。まだ幼くして母と別れて渡日したこと、祖国への入国を禁止されたこと、…
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