グイグイ見せられるもののストーリーテリング含めて割とあっさりした感触。ラストの大立ち回りはかなりの長時間に及ぶが、もっとドロっとした血生臭さが欲しい。そんな中、血走った目をした西村昇と、がむしゃらフ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
世の万人の為
武士の世界•時代は辛い、
血筋を重んじるのは大切だが、
残虐極まりないバカ殿とあっては辛すぎる。
しかし、仕える身命掛けて守らねば。
明石藩士鬼頭半兵衛の思い。
ドスケベェバカ殿…
暴君を暗殺するために集まった13人の侍たち。暴君ぶりが胸糞。(リメイクの三池崇史監督版の方がはるかに胸糞らしい、まだ未見)参勤交代で江戸から兵庫明石へ移動中での暗殺計画。暴君の側近と刺客のリーダーは…
>>続きを読む1963年製作公開。脚本池上金男。監督工藤栄一。1979年文芸坐地下で『大殺陣』と一緒に観たことがあるのですが、内容はほとんど忘却の彼方ではありましたが、妙に興奮したことは憶えています。2010年に…
>>続きを読むこれがまさしく時代劇。
最近の時代劇風映画は主人公やイケメン俳優だけ髪型カッコつけて、その他は月代。それだけで観る気がなくなる。
殺陣の長さも凄まじい。少数故に鬼気迫る、がむしゃらで必死な叫びと剣戟…
リメイク版がある作品の場合、オリジナルとリメイクどちらを先に観るか…というのは悩みどころだと思う。
この作品に関してはリメイク版公開直前に見比べるという趣旨で鑑賞。
その後も何度か観るくらいには好き…
モノクロ映像によるリアリズムの追求。今までの東映映画にない殺陣、集団抗争時代劇でその後の路線を作ったそうだが、私には東映時代劇がその低迷に喘いでいるようにしか見えない映画だった。
この映画に出演し…
みんな武士に見える。
特に西村晃の強そうな感じがすき。
ラスト30分の押し引き。
でも、敵側の腰の引けすぎ。
この時代、みな戦をしたこと、人を斬ったことがないので何が起こるかわかりませぬ。という…