三池崇史監督のバージョンをようやく見たので、原作と言われるこちらも続けて視聴。
いや、これはこれで良き。
もちろん、好き嫌いのレベルだと三池崇史監督の方が好きだけど、ロケ地を大きく使い、広角で撮影し…
悪徳・好色・乱暴狼藉のどうにもならない明石藩バカ殿ながら江戸将軍の異母弟という血筋ゆえに老中に抜擢されることに。
それを危惧した江戸筆頭老中がバカ殿の暗殺を画策する・・・
あらすじを読み、片岡千恵…
工藤栄一 監督作品
弘化元年(1844年)
筆頭老中の土井大炊頭(どい おおいのかみ)邸の門前で明石藩江戸家老の間宮図書が切腹した
間宮の遺体のそばには将軍徳川家慶の異母弟である明石藩主の松平…
このレビューはネタバレを含みます
2010年役所広司版のリメイクから、オリジナルのこちらへ来ました。
ストーリーはほぼ一緒でしたが、個人的に大きく異なると感じたことを4つ。
・本作オリジナルの松平斉韶に比べ、2010年版の稲垣吾郎…
幕府の密命をおびた十三人の刺客が、明石五十五万石の藩主を狙って六十日間に亘る血のにじむ辛苦の末、中仙道の宿場を舞台に凄まじい殺戮戦を展開する過程をそれまでの時代劇では試みられなかったサスペンス手法を…
>>続きを読む2023/10/14
字幕付きでみたから、かろうじてセリフがわかる。
時代の流れを感じる。
時代劇とは言え、自分が生まれた頃の言葉がわかりにくいなんて。
ここまで評価が高い理由がわからない。
剣術の…
なかなか小気味よいのが中仙道下松での斉韶候通せん坊の件である。鉄砲隊を繰り出しての阻止に倅夫婦を奪われた牧野采女も鞘の勝ちを収めたと言ってもまあいいだろう。
ならば、それで発砲を命じることができ…
【再鑑賞】
将軍の子という地位を悪用し、残虐な行為を繰り返す明石藩主松平斉韶。
老中の密命により、島田新左衛門率いる精鋭部隊が暗殺を企てる。
侍の一分のため、御家存続のため。
息子夫婦を殺された牧野…