不必要に長すぎてかなりダレた。
演出の問題だと思う。京城に向かう列車の中のシーンは本来緊張感バリバリの場面のはずなのに、かなりの間延び感。
極めつけは爆発のシーンでボレロをBGMに使ったダサさ。わか…
出所してからのシーンでソンガンホが魅せる演技に鳥肌がたった。
たった一つの演技で、これまで彼に起きた過去を、これから起こる未来をも想像させてしまう。映画に出てくる全ての描写は繋がっていて、だから面白…
まず冒頭でソン・ガンホ兄貴の日本語の上手さに驚く。勘がいいのか、全体的に発音がきれいだったと思う。あの列車の中、裏切り者を抱えながらの地獄のかくれんぼからの思い切りのよい銃撃アクション、そして駅のシ…
>>続きを読む爆弾を京城まで運ぼうとする列車のシーンからラストまでが特に面白く引き込まれた。
この映画のソンガンホは、これまで観た役柄と雰囲気違ってて、お偉いさんの重厚感出ててこれまた良かった。
拷問させられ…
はて、フィクションだと片付けて良いものかこれは。
朝鮮総監府で朝鮮人の血を押し殺しながら働いていた人がきっといた。ただ生活をするだけでも、自分の民族について想うことは、とても鬼気迫ることだったと…
忠誠や友情や愛国心、体制への疑問、憎しみ、裏切り…葛藤の末に鬼と化したラスト15分のソンガンホ最高。
映像も展開も重々しく、音楽の使い方がかっこよかった。拷問シーンを始め痛々しい描写が多いので、苦手…
「パラサイト」以来、みなさんめいめいにポン・ジュノ祭りやソン・ガンホ祭りをなさっていることと思います。
私も、独りソン・ガンホ祭り(つまり過去作を観返す、未見だったものを観る)の一環で、本作は初…
敵側に擦り寄ってミイラ取りがミイラになって行く展開は丁寧に描かれていたがややスロースタート。
列車内のサスペンスは重厚感もあり緊迫度も高い。
後半になって盛り上がって行くが、印象に残ったのは拷問シ…
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