1990年代、アメリカのホロコースト研究者デボラ・リプシュタットが、ホロコースト否定論に真っ向から立ち向かう法廷劇。
映画としては普通だったが、今月アウシュヴィッツにいく身としては良い予習になった…
一方から見れば疑う余地ない真実も、
他方向から見ればペテンか狂気。
論拠や正論で固められて尚、
「私は差別していない」
と不思議顔で言える現実が
もう世界平和とか絶対無理🥲
と私達を落胆させる。
…
判決の行方が世界を歴史を変えかねない、実話に基づいた作品。原告はホロコースト否定論を唱える歴史家アーヴィング(ティモシー・スポット)。自らがユダヤ人として史実を伝承する被告デボラ(レイチェル・ワイズ…
>>続きを読む歴史研究者も生存者も証言することなく、法律家が「事実」と「原告の過去の発言や著作」をもとに整合性をひたすら問い詰める戦法が興味深かった。
ホロコーストは嘘だと主張する輩と生存者を闘わせはしない、絶対…
“He’s making it respectable to say there are two points of view. People hear the news, they think: …
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