否定と肯定に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『否定と肯定』に投稿された感想・評価

4.0

29/39

「歴史的事実」というものがどこまで確固たる「事実」なのかを考えさせられる作品。

「事実」は一つのはずだが、光の当て方によって様々な姿が見えてくる。
アーヴィングの主張する「事実」は受…

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「法廷劇としては…」

ドイツ軍によるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を巡る、実話ベースの法廷劇。原告が「なかったことを証明」するのではなく、被告が「あったことを証明」しなくてはならない英国式の裁判…

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晩酌
3.7
備忘録。
法廷物、ホロコーストがあったか無かったかを争う。毎度のことながらピンチを逆転する展開。爽快な結末とレイチェル・ワイズの美貌が見所。
toshn
3.8

裁判ものは好みなので楽しく鑑賞。
実話ベースでこんな裁判があったことは驚きだが、英国ルールで被告に立証責任があるという点がポイントとなり、なかなか面白かった。
結論はまあ予測できるのが少々残念なとこ…

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3.8

ナチスによるユダヤ人虐殺と言う当たり前の事実が2000年当時未だホロコーストはなかったと言ってる歴史学者がいたと言う時点で恐ろしい話。
男女差別、人種差別をしていながら自覚のない狂人に訴えられる怖さ…

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このレビューはネタバレを含みます

実際にあった「アーヴィング対ペンギンブックス・リップシュタット事件」を映画化したもの。

ナチスによるホロコーストの否定を著作等で訴えていたデイヴィッド・アーヴィングを、デボラ・E・リップシュタット…

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このテーマの映画にいう言い方ではないと思うけれども、痛快だった。
半ばまで、テーマは重く気分のよくないシーンが続くが、それでも最後は痛快なのです。
信じて見てください。
橘
3.8

硬派で良い映画でした。

原告側のホロコースト否定論者が無意識にセクハラ・レイシズム発言してたのも問題外だけど、被告側のユダヤ人歴史学者も肩入れしづらい性格だったところがよかったと思います。
それぞ…

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このレビューはネタバレを含みます

Blu-ray
ホロコースト否定論者。それも歴史学者を名乗ってる人物がいたとは・・。そのうえ、ホロコーストの研究者を名誉毀損で訴えることまでする。なんとも呆れるよりは驚きでしかない。しかも実話だなん…

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このレビューはネタバレを含みます

こういう裁判があったとは知らなかった。
難しい話かと思っていたが、わかりやすい描写で良かった。
裁判ではいかに冷静で論理的でいないといけないのかよくわかった。

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