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授業のため閲覧
法廷で戦う作品を今まで見たことがなかったため場面の浮き沈みを作れなさそうだし面白いのかと半信半疑だったが面白かった。
具体的に面白かったポイントとしては、弁護士と被告?の論点のズレ…
なんでこんなアホらしい主張との闘いに付き合わないかんの、というやるせなさもあったし、それが必要になること自体にため息もつきたくなるが、それでも何度でも何度でもこれを繰り返していかなければならないのだ…
>>続きを読むホロコースト否定論を否定する
自由に表現して良い事との相違
その自由を悪利用すること 公のものは嘘や説明のつかない事であってはならない
冷静さを欠いてしまう自分にはお仕置きのような教えを貰いまし…
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ずっと観たかったやつ。
いや〜これは義務教育最終課程で見せるべき映画やと思いますね。今の現代人に必要な映画だと思います。
表現の自由という権利のもとに、すきなことを発言できてしまうけれど、それに…
陰謀論者に嘘を証明させられるという、ある意味悪魔の証明的な法廷劇。
日本にもアーヴィングみたいな論客いるよなぁ、って何人か顔浮かべながら見てました。
陰謀論やそれを唱える人たちの言ったもん勝ちな風…
1990年代、アメリカのホロコースト研究者デボラ・リプシュタットが、ホロコースト否定論に真っ向から立ち向かう法廷劇。
映画としては普通だったが、今月アウシュヴィッツにいく身としては良い予習になった…
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差別主義の男の言動が不愉快で仕方がない。
信念に基づく発言なら嘘とは非難できない。
え…開いた口が塞がらない。
結果的には、アーヴィングの反ユダヤ主義、歴史の曲解者と断じて被告側の勝訴。
判決までも…
一方から見れば疑う余地ない真実も、
他方向から見ればペテンか狂気。
論拠や正論で固められて尚、
「私は差別していない」
と不思議顔で言える現実が
もう世界平和とか絶対無理🥲
と私達を落胆させる。
…
判決の行方が世界を歴史を変えかねない、実話に基づいた作品。原告はホロコースト否定論を唱える歴史家アーヴィング(ティモシー・スポット)。自らがユダヤ人として史実を伝承する被告デボラ(レイチェル・ワイズ…
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