裁判のときのアーヴィングのすっとぼけた顔が印象的。というかこんな裁判があったのを初めて知りました。勉強不足、、
正しい側のデボラが裁判に勝ったのになぜかカタルシスを感じない、大弁護団に対してアーヴィ…
ホロコーストの否定という歴史の改ざんを非難することは名誉毀損となり得るのか。感情論ではなくファクトを積み上げていく被告側の弁護団チームの勇姿は地味ながらも人道的であり、原告側のホロコースト否定論者は…
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熱い法廷バトルを期待すると肩透かしを食らうかも。ドキュメンタリーのような感じだった。
主人公はチームワークの大切さに気付いたと言っていたけれど、結局本当に無言を貫いていて驚いた。中盤からラストまでほ…
映画作品としてはいまいちどっちつかずな感じだった。
名誉毀損の裁判としての部分と、迫害被害者の声との折り合いが悪くて、それが実話だったとしても、映画にする以上もう少し法廷の外を描ききって欲しかった…
自分の正しさでなくひとの間違いを証明するって似て非なることなんだなー。
アウシュヴィッツの生還者が証言してくれた方が視聴者(私)のカタルシスとあるいは正義があったろうけど、それと戦略は違うのよな。…
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1994年、イギリスの歴史家デイヴィッド・アーヴィングが唱えるホロコースト否定論を自著「ホロコーストの真実」で否定し ていたユダヤ人の女性歴史学者デボラ・E・リップシュタットは、アーヴィングから名誉…
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