同じレベルの者で争いが起こる。
ゆえに、という部分を逆手に取った裁判。
耐え忍ぶことも楽ではない。
口をつぐむ事も苦行。
考えを口に出し、言い返した方が何倍楽だろうか。
ただ、絶対に合ったことな…
1996年9月5日、アーヴィング対ペンギンブックス・リップシュタット事件 🇬🇧
◼️概要
ホロコースの有無を巡る裁判の実話です。正確には、ホロコーストの事実を認めているデボラ・E・リップシュタット…
裁判のときのアーヴィングのすっとぼけた顔が印象的。というかこんな裁判があったのを初めて知りました。勉強不足、、
正しい側のデボラが裁判に勝ったのになぜかカタルシスを感じない、大弁護団に対してアーヴィ…
ホロコーストの否定という歴史の改ざんを非難することは名誉毀損となり得るのか。感情論ではなくファクトを積み上げていく被告側の弁護団チームの勇姿は地味ながらも人道的であり、原告側のホロコースト否定論者は…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
熱い法廷バトルを期待すると肩透かしを食らうかも。ドキュメンタリーのような感じだった。
主人公はチームワークの大切さに気付いたと言っていたけれど、結局本当に無言を貫いていて驚いた。中盤からラストまでほ…
映画作品としてはいまいちどっちつかずな感じだった。
名誉毀損の裁判としての部分と、迫害被害者の声との折り合いが悪くて、それが実話だったとしても、映画にする以上もう少し法廷の外を描ききって欲しかった…
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