否定と肯定に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『否定と肯定』に投稿された感想・評価

4.1

1996年9月5日、アーヴィング対ペンギンブックス・リップシュタット事件 🇬🇧

◼️概要
ホロコースの有無を巡る裁判の実話です。正確には、ホロコーストの事実を認めているデボラ・E・リップシュタット…

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4.5
否定、肯定をどう主張するか、イギリスの司法制度を含めていろいろ考えさせられる作品だった。あとアーヴィングは道化にしか見えなかった。
4.5

信条からくる主張か自己利益のための事実改竄か

表現の自由か侮辱罪か

これが名誉毀損の訴訟であること

リップシュタットは確かに著書でアーヴィングを中傷していて、被告側が立証に成功するためには、リ…

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4.5
アウシュビッツで靴底に刺さった鉄条網、ヴィクトール・フランクルの「シナゴークの瓦礫」の話を思い出す

素晴らしい法廷劇!!!
監督はボディーガードなどでしられるミック・ジャクソン
ホロコーストの有無を裁判で争った実話
霧がかかっていて静けさが漂うアウシュビッツに実際に行って現場検証を行うシーンが不気…

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psy
5.0
ユダヤ人女性の歴史学者デボラ・E・リップシュタットがホロコーストをめぐり、裁判で争う実話。主人公が格好良い。
4.2

プライド高いもの同士
自己のプライド否定して裁判戦略を弁護士に任せたものと自己肯定してプライドのままに戦ったものどっちが勝つか
プライドを利用して裁判官独りの判断で良かったのかなど最後までわからない…

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実際にこんな考えのレイシストがいた事にびっくり。ユダヤ人歴史学者とホロコースト否定論者の歴史学者の裁判。独特過ぎる英国司法制度に備え、大弁護団と共に法廷対決に挑む。MyLordと呼ばれる裁判長に期待。
shuna
4.1

このレビューはネタバレを含みます

数あるホロコースト関連のものの中でも初めて見る観点の作品で、すごくよかった。

小さい頃からホロコーストは歴史的事実として教えられてきたから、そもそもそんなことは起きなかったと主張する人がいるなんて…

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5.0
傑作。
演出も演技陣も素晴らしい。
セリフが膨大なので、勝手ながら吹き替えで観たかった。

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