こころに剣士をに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「こころに剣士を」に投稿された感想・評価

エストニアの歴史を扱った本を読んだので再鑑賞。

不可侵条約を一方的に破ったドイツがソ連統治下のエストニアを侵略。その際一部のエストニア人はドイツ軍に編入されてソ連と戦ったために、戦後ソ連が再統治す…

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マトリ

マトリの感想・評価

4.2

1950年代初頭のエストニアが舞台
元フェンシング選手のエンデルは終戦後もソ連の秘密警察から追われている
名前も変え教師として田舎町でひっそり暮らすつもりが子供達にフェンシングを教える事になり…

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スベン

スベンの感想・評価

4.3

戦禍や政治体制のせいもあって、村は静かで子供たちも控えめ。そんなエストニアの片田舎に逃れてきた主人公は小学校でひっそりとフェンシングを教え始める。

荒涼とした寒そうなエストニアの大地は時に寂しくも…

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Haruki

Harukiの感想・評価

4.5

第二次世界大戦後のエストニアを舞台に、ソ連の秘密警察から身を隠しながら生きる元フェンシング選手の教師と子どもたちとの絆を描いた実話作品。

時代に翻弄されながらも、エンデルと子どもたちがフェンシング…

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こういう作品は、歴史的背景を知ると味わいに深みがます。
終始抑制気味の演出が素晴らしく、こころに深く沁み入る作品だった。
一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

クラウス・ハロ監督作。

1950年代のエストニアを舞台に、フェンシング部を開いた中学教師と教え子達の関わりを描いたドラマ。

フィンランド出身のクラウス・ハロ監督がエストニアの実在のフェンシング選…

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Ryoma

Ryomaの感想・評価

4.7

第二次世界大戦・ナチスなど人間が創り上げてしまった悪い歴史的産物に囚われながらも必死で前を向き自分の人生を歩んでいこうとする男性の姿に惹きつけられた作品だった◎

過去を受け入れた上で決別し勇気を出…

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mh

mhの感想・評価

5.0

レニングラードから逃げてきた男が主人公。
偽名を使っていることや、エストニア(当時はソ連邦内)の田舎町なら素性がバレないみたいなことを匂わせつつ進行。
なんで逃げてきたのかとかは、ミッドポイントでわ…

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ichita

ichitaの感想・評価

4.1

重く哀しい戦争の傷痕と運命。エストニアを舞台に過度な演出はなく静かに淡々と描かれる実話。
背後に映り込むスターリンの肖像画がその時代の恐怖をこれまた静かに演出する。

子供が苦手な主人公エンデルの心…

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PaperCup

PaperCupの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

こんなに透明な色と光で作られた映画を観たのは初めて。保護者たちが集まるシーンの謎が解ける時心が痛む。先生、戻って来られて本当によかった。
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