60年代の台北で起きた少年による殺人事件と、少年少女たちの鬱屈した日常を描いた青春映画。
これは完全に僕の問題なんだけど、こういうジュブナイル風味の映画は共感できるかできないかの軸でしか楽しめなく…
事件はあくまでモチーフであってテーマは当時の台湾の内情というところだろうか。
ドキュメンタリーとは違うがこの作品には社会とかそういうリアルなものに対する強い魂を感じる。
しかし台湾というものについ…
苦しすぎる。許してほしい
僕が照らしてみせる、その光は懐中電灯の灯より小さいかもしれない。それさえも奪われる。何もかも奪われあっという間に手からこぼれ落ちる。何も守れない。子どもだから?時代のせい?…
早稲田松竹にて。236分。たしか同日にヤンヤンと恋愛時代とクーリンチェを観たはず。
休憩が無かったので、みんなタイミング見計らってトイレに抜け出してた笑。最初、ガチャガチャ音を立てて何か食ってるじ…
エドワード・ヤン作品2作目。恐怖分子を観たことがあり、そのときは随分難しい作品を撮る監督という認識だったので今作は拍子抜けというかストレートな作品でした。
丁寧に積み上げたものを最後に崩された絶望感…
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