元殺人犯を演じた6人の俳優陣が見事にハマっていたし、"目立たない役所職員"役の錦戸亮も元殺人犯に対してひたすら受けの演技でいい空気感を出していた。
吉田大八節炸裂なクライマックスだったが、観る人によ…
町に越してきた6人の前科者、全員が人殺しらしい。って町民可哀想すぎ!
絶対ただじゃ済まねぇよーと肝を冷やしていたんだが、物語が進むにつれ6人6様の生き方が見えてきて、人殺しなのに、みんなどうにか穏…
このレビューはネタバレを含みます
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錦戸亮の演技が本当に好きだからずっと楽しみにしてた〜。
普通の役を演じられる錦戸亮ってすごいんだよなあ。
他のキャラを立てつつ、自分も消えない、そんな錦戸亮の演技が一俳優としてずっと好きです。
あ…
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過去に殺人を犯した犯罪者たち6人が片田舎にやってきてトラブルを起こす。
死は終わりではない。贖罪とは死ではない。
考えて考えて自分なりの答えを探すことが大切なのだと訴えて来る。
気に入らないから、…
森田芳光映画を彷彿とさせるようなオフビートコメディタッチ、でも確実に何か不穏な予感の漂う前半は面白いけれど、あんまりそれがいつまでも続くとだんだん慣れて飽きてくる。
細かい影の演出とかは面白いけど、…
文学に例えるなら、芥川賞的作品。好き嫌いが別れ、観る人を選ぶと思う。
直木賞的作品は、いかにわかりやすく観客に訴え魅了させるかに尽きる。場面毎の状況や人物の感情は、セリフや音楽で観客の理解を助ける…
(C)2018『羊の木』製作委員会 (C)山上たつひこ、いがらしみきお/講談社