女神の見えざる手の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

女神の見えざる手2016年製作の映画)

Miss Sloane

上映日:2017年10月20日

製作国:

上映時間:132分

あらすじ

天才的な戦略でロビー活動を仕掛けるエリザベス・スローン。真っ赤なルージュで一流ブランドとハイヒールに身を包み、大手ロビー会社で花形ロビイストとして辣腕をふるう彼女が、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。アイデアと大胆な決断力で、難しいと思われた仕事に勝利の兆しが見えてきた矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈し、重ねて予想外の事件が事態を悪化させていく。勝利の女神は誰に…

天才的な戦略でロビー活動を仕掛けるエリザベス・スローン。真っ赤なルージュで一流ブランドとハイヒールに身を包み、大手ロビー会社で花形ロビイストとして辣腕をふるう彼女が、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。アイデアと大胆な決断力で、難しいと思われた仕事に勝利の兆しが見えてきた矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈し、重ねて予想外の事件が事態を悪化させていく。勝利の女神は誰に、どんな風に微笑むのだろうか…?

「女神の見えざる手」に投稿された感想・評価

こまど

こまどの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます


ロビー活動という言葉は聞いたことあったけど、実際にそれを仕事にする会社がたくさんあるなんて知らなかった。

映画では倫理や法に反することもやっちゃってます。

序盤のスローンの笑い声に引き込まれ、ちょっと私には難しい会話もテンポよくついていけました。

ジェシカ・チャスティンはまり役。
ICI

ICIの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

天才女ロビイストが、莫大な資金源を持つ全米ライフル協会相手に勝つため、モラルもなにもない、汚い手段をこれでもかと使って戦っていくのは、清々しささえ感じた。
勝つために仲間の命を資材にするような冷徹な仕事ぶりの一方で、精神安定剤(らしき薬)を終始飲んでいる様子や、度々感情的な面を露わにする人間的な描写も多く描かれてるのは、ある種狂気的に勝利に何もかも捧げる1人の(ある意味稀有な)女性として主人公を描いているのかなどと感じた。そういう意味では原題のmiss sloaneの方が合ってるのかも。
あとは、いい意味でも悪い意味でも政治の動向は裏でロビイストがどう動くかが大きく関わっているんだと知った。
あい

あいの感想・評価

4.5
Filmarks試写会で鑑賞。

あらすじ読んでもそんなに興味は湧かなかったのですが、前評判が良かったので応募しました。

結果、とても面白かったです。

構図は敵と味方の攻防戦で明快なのですが、とにかく会話のスピードが速くて、頭の回転が遅い私にとっては付いて行くのに必死でした。笑

スローンの鉄の女たる背景は、全くと言っていいほど描かれていません。観客に知りたいと思わせながらそれを開示しないのは、知らせないことでより深く彼女について考えさせる効果を生んでいる気がします。

並外れた人間に対峙するとどうしても、何か特異な出来事が人生で起こってこうなったんだろうと思ってしまいます。(銃規制のために頑張ると身近に被害者がいるのかと尋ねられるように)

でも、彼女の人生で人と大きく異なる出来事はなかったのではないかと私は想像します。ただ生まれながらに、生きるために強い刺激を必要とした。
誰しもが繰り返しの毎日の中で、たまにの旅行やご馳走や恋愛などの刺激を求め消費しますが、彼女は人よりその度合いが強かった。ただそれだけのこと。

その欲求を満たす最適な術(ロビー活動)を失えば、きっと彼女は死を選ぶのだと思います。

それにしてもこの映画では男性陣が弱い。笑
ロドルフォシュミットは登場にインパクトがあったのに、それ以降傷ついて疑っているだけ。
弁護士もなんだか最後のシーンで上から目線ですが、終始リズにイライラしてただけ。

皆「あの人」の男気を際立たせるための脇役だったようです。聴聞会でのシーン、見事リズと観客の心を鷲掴み〜いいところを持っていきました。

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帰り道、エレベーターで一緒になった女性と「ああ面白かった!」の気持ちを共有できて嬉しかったです。
人と感想を共有したいという気持ちがレビューを無償で書く行為に結びつくんだなぁとつくづく。
tipsy

tipsyの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

『相手に切り札を切らせてから…』

まんまと最後、彼女が放つ激震にニヤリとしてしまう。しかし、行き着く先は…?

塀から出た時に彼女は何を思ったのだろう。
さっく

さっくの感想・評価

4.4
先日試写会で鑑賞。

まず冒頭の入り方から最高、
ジェシカ・チャステインがセリフ言ってるだけなのにかっこよすぎる。迫力ありすぎる。

内容は1人の敏腕女性ロビイストが
銃規制法案を通過させるために
あらゆる手段を尽くすという話なんだが、

常に先を読むところとか、その為に手段は選ばないところとかとにかくかっこいい。
敵も味方も観客も全く予想できずに、最後にあっと言わされる感じは爽快!

そして先日の銃乱射事件があった後というタイミングもあり、
アメリカ社会、銃規制についてももっと知らなくちゃいけないと思わせてくれる映画だった。

とにかく主人公を演じ切った
ジェシカチャステインと脚本が良い!2時間あっという間だったし、
最後の話がサクサク進む感じ、
すごく良かった。



最後に、ラスベガス銃乱射事件で犠牲になった全ての方にお悔やみを申し上げます。
どうか銃による犠牲者が1人でも少なくなりますように。
真宮街

真宮街の感想・評価

4.1
キノフィルムズ試写室にて。

丁々発止がお好きな方に是非。

勝利のために容赦もブレも一切ない主人公リズが
痛快であり、痛ましくもあり。
専門用語が飛び交っていることと
アメリカの法案についてなので難しいかな?と
とっつきにくそうなテーマではあるけれど、
始まってしまえば全く気にならない迫力!
ちょうど実際にラスベガスの銃撃事件が
起きてしまったばかりの今、
記憶の新しいうちに鑑賞できるのも
何かのタイミングのような気も。

それにしてもジェシカ・チャスティンという
素晴らしい女優をこのある映画で知ることができて
本当に良かった!
10月5日(木)キノフィルムス試写室にて鑑賞。
ジェシカ・チャスティンは以前から好きな女優さんで、自分が好んで観る
タイプの映画に実によく出演していた。その彼女が演じるロビイスト
Miss Slone、凄みのある演技はまさにハマリ役で最初から最後まで
息をもつかせぬ展開に引き込まれっぱなしでした。
常に先を読んで先手を打つ、何が真実で何が嘘なのか、めまぐるしく
スリリングな約130分間、登場人物が常にマシンガントークで
セリフの情報量が半端無かった。
テーマが銃規制法案をめぐるロビイストの攻防だから、奇しくも
先日のラスベガス事件も脳裏をよぎり、リアリティがあった。
リズがなぜここまで自分をぎりぎりのところまで追い詰めるほど
任務一筋で冷血・冷静な女になったのか、そのバックボーンのようなものはほとんど最後まで描かれてなかったので、もう少し知りたいと思った。
見応えのある映画をありがとうございました。
初めは専門用語が多くて「?」が多かったが、話の流れは最後にかけて早い!
ラストスパートはドキドキしながらも展開が早かったなあ。。。
『切り札を、切り札足らしめるのは…』

Filmarksさん主催の試写会にて鑑賞。
ちょとまとまりなく長くなります。

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主人公はワシントンDCの大手ロビー会社に勤務し、業界内外に広くその名を知られているスゴ腕女性ロビイスト、ミス•スローン。

上院議員による聴問会のシーンとそこから遡ること約3ヶ月前からの銃規制法案をめぐるロビー活動の攻防シーンが交錯しながら話が進みます。

この映画の魅力はなんといっても、
ミス•スローン そのもの!
発する言葉の1つ1つ、
仕事での立ち振る舞い、
時には自分チームをも騙し欺く狡猾さ、
決して手を抜かないファッション、
その場にいるだけで威圧感のある雰囲気など… 自分の力だけで確固たる地位を築いてきたスローンの”強さ”を物語るシーンがこれほどか!というぐらい続きます。

彼女の銃規制賛成派としてのロビー活動
は、時間•お金•自身のプライベート、ありとあらゆる手段や資源を120%全力で投入してのもの。それは仕事というよりも、もはや、生き方、生き様、人生そのもの。
彼女に関わる全ての人が、そのパワーの原動力がどこから来ているのか不思議がっていますが、私たち観客にもそのエピソードは明確に提示されません。どんな子供時代を過ごし、どんな環境で何を見聞きするとこんなスーパーウーマンが誕生するのか、バックグラウンドが非常に気になります。

奇しくも、この試写会の前の週には、ラスベガスの野外コンサート会場を狙った無差別銃撃事件があり50人以上の方が亡くなりました。日本でも大きな衝撃をもって伝えられています。おそらくこれから、銃の是非を問う世論の動きが現実のアメリカでも巻き起こるのでしょう。個人的にもラスベガスは非常に思い入れのある土地で、この現実と映画の状況がリンクすることが「物語」から「自分ごと」へと変化させ、映画のスパイスにもなっています。

最後の“見えざる手”が想像していたもので、アッという大どんでん返しはありませんでした。
でも、それを差し引いても毒を持って毒を制すストーリーに魅せられまくりの130分でした。テンポが良く字幕でも相当情報量が多く、繊細な表情の動きを全部追いきれなかったので、もう一度ゆっくり楽しみたいです。

最近たまたま「スキャンダル」という海外ドラマが好きで見てて、このドラマが好きな人にはドンピシャで合いそうです。

もっとシンプルなレビューなるよう推敲したいけど、、、取り急ぎ投稿します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
10月5日の試写会で鑑賞
最初は聴聞会からの映像でやや戸惑ったが、だんだんと遡って行き、概要が掴めてきて、映画の内容に引き込まれていった。
テンポが早く目まぐるしい展開と登場人物のセリフの応酬にくぎ付けになった。
ミス・スローンの最後まで計算された戦略と最後のスカッとした聴聞会のシーンは印象的であった。
最後の出所のシーンは物足りなく感じたが楽しめた映画であった。