80年代台湾の経済成長のなかの孤独ですかね。当時のアメリカと日本に憧れを感じている台湾って感じです。リトルリーグのエースだった男が夢破れてふてくされまくっていて、その幼馴染であり彼女のほうは仕事バリ…
>>続きを読む台湾ニューシネマの旗手、エドワード・ヤン監督の1985年作。
1985年の日本といえばバブル直前。実感で言えば、80年代に入って始まった“浮かれた感じ”の真っ只中。70年代にあれだけ騒がれた“資源…
台湾らしさというものが、生活の中で背景のように描かれる他の国(日本やアメリカ、中国)との関係性の中でこそ、一番はっきり見えてくる
揺れて不安定な80年代の台湾
その中で子供時代の思い出にとどまり動…
エドワードヤンの他作品と通底するものを再認識した気がする
ただこれ以降の作品と比べると、よりシリアスなトーン、シリアスな人物のリアクションによって描かれているように思った
トーンがシリアスなので画…
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