サーミの血の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『サーミの血』に投稿された感想・評価

♯13 1人で静かに見る映画

北欧のラップランドという土地に住むサーミ人の姉妹の生き様の群像劇。
トナカイの放牧を営む原住民の姉妹が、寄宿舎学校での生活から、地元のスウェーデン人との接触や、制限…

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inu
4.8

最も恐ろしいのは差別より、被差別に差別が内面化していくことだと感じた。エレ・マリャが湖の水で髪や身体を洗うシーンは悲しかった。同じサーミ人に「汚いサーミの人!」と罵ってスウェーデン人に受け入れられよ…

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1930年代のスウェーデン(ラップランド)における民族問題を描いた作品
現状打破を試みるものの、八方塞がりになってしまうエレマリャが不憫

そんなテーマだけに暗くて重い
ニクラスが急に塩対応になるの…

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1930年代 スウェーデンで、さまざまな差別や迫害を受ける先住民族・サーミ人の少女が、差別に抗いながら力強く生き抜こうとする姿を描く。
私にとって北欧は福祉とオーロラ。 白樺の森の幻想的…

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hn
4.5
ショックが大きい
文化人類学は罪だなあ
過去記録
子
-
ラストシーンのノルウェーの山、美しさそのものだった
夏
3.8
元いた場所を離れ、元いた人に赦しを乞う
Yumeko
-
サーミ人のこと知らなかった…
とてもよい作品だった。
無意識の差別などについて気付かされる。
3.9
望みを叶えたはずなのに孤独なんて皮肉すぎるよ

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