まるで一人の人生を振り返るドキュメンタリーのよう。実話がモデルなのかとすら思える。エンディングなども派手で創作的な展開はなく、淡々と進んで終わる。
綿密な取材がなされたのだろうと想像できる。新鋭の…
私を許して、かぁ…。
サーミ人とは決別したくても家族とはそうしたくなかった、と思うと悲しい。
そもそもあんなに虐げられてなんでみんなはサーミ人というものが嫌にならないの?!ってなるもんね…。頭はこれ…
♯13 1人で静かに見る映画
北欧のラップランドという土地に住むサーミ人の姉妹の生き様の群像劇。
トナカイの放牧を営む原住民の姉妹が、寄宿舎学校での生活から、地元のスウェーデン人との接触や、制限…
最も恐ろしいのは差別より、被差別に差別が内面化していくことだと感じた。エレ・マリャが湖の水で髪や身体を洗うシーンは悲しかった。同じサーミ人に「汚いサーミの人!」と罵ってスウェーデン人に受け入れられよ…
>>続きを読む1930年代のスウェーデン(ラップランド)における民族問題を描いた作品
現状打破を試みるものの、八方塞がりになってしまうエレマリャが不憫
そんなテーマだけに暗くて重い
ニクラスが急に塩対応になるの…
1930年代 スウェーデンで、さまざまな差別や迫害を受ける先住民族・サーミ人の少女が、差別に抗いながら力強く生き抜こうとする姿を描く。
私にとって北欧は福祉とオーロラ。 白樺の森の幻想的…
(C)Sophia Olsson