仕事でもお世話になってる、
イキウメの代表作「散歩する侵略者」の映画化。
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「見た目は普通の宇宙人が、地球を侵略する」というある意味飛んでる設定が、ダメな人は最後まで入ってこないだろうな〜。
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公開当時見てよく分からなかったので再鑑賞。改めて見ると画面上の細かい演出が本当に巧い。侵略者とガイドの関係が心地よくなってる鳴海、概念が空っぽの生物に愛情が生まれる。概念が空っぽってことはなんでも受…
>>続きを読む空虚な内面を抱えて立ち尽くし、あるいは町を彷徨う侵略者というのは実に黒沢的な題材だ。冒頭、長谷川博己が車両の反対側に回り込んだ高杉真宙を追って移動すると、高杉は全身に薄暗い影を重ねながらこちらを向…
>>続きを読むタイトルを見てほのぼの異星人ものかと思ったら普通に地球侵略に来てた。
元々いた人間の精神に入り込み、周りの人間と接触して「概念」を奪っていく。
相手の仕事の概念を奪えば仕事についてわからなくなり、家…
泣いた。エンドロール泣き。
愛すぎる。
映画を観て感動する、目に見えないものが映って見える。それは登場人物の感情の動きを追体験する、という体験を超えて、映画の何10分100何分を駆使しないと説明で…
宇宙人に体を乗っ取られた男とその妻の再生の物語が展開する傍ら、エイリアンの地球侵略が密かに進行する。とにかくシュールな映画だけど、これはこれで面白かった。
松田龍平のなんとも言えないテンション感が…
黒沢映画の中でも結構センスが悪い気がする…
設定やストーリー自体はそこまで突飛でもないのに、撮り方一つであれほど奇妙な味わいになる、というのが黒沢清の作家性だと思っているが、それで言えば本作は設定…
(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会