【リドリー・スコットさては、、、】
フリッツ・ラングの『M』リメイク。Mはドイツ語のMörder(殺人者)から取られているのだが、英語もMurderと頭文字がMなので、無事あのシーンが再現されていま…
opからとにかく高低差の使い方がシビれる。母親の子供を探すシーンに度肝を抜かれる。オチも悪くないが、個人的にはやはりラングの「M」は完全系だからリメイクって難しいなと思ってしまう。
口笛を笛にしたの…
ラングのリメイク。ピーター・ローレのようなおぞましさは犯人役からは感じられないが、ショットで完璧に補っている。それどころかラング以上の禍々しさを画面から放つ。
夜のマネキン倉庫、ラストの異様に開かれ…
アーネスト・ラズロの突き放したような不気味なショットが連鎖する。冒頭、殺人を予感させる宙に浮かんだピエロの風船と転がってくるボールの怖さ。全編に渡って反復される見る/見られるのイメージがガラス越しの…
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