第二次大戦後のチリは政府よる弾圧が非道でしたが、その中でのノーベル文学賞作家の詩人パブロ・ネルーダの逃亡劇。はっきり言ってしまえば、淡々と進み、あちらこちらで寝息が聞こえる。悪くはないのだが、途中で…
>>続きを読むマイケル・ラドフォード監督の佳品「イル・ポスティーノ」で個人的には大いに盛り上がってチリのノーベル賞詩人パブロ・ネルーダその人の映画となれば観ないわけにはいかない。物語はさながらレミゼのバルジャンと…
>>続きを読むチリの詩人で共産党議員だったネルーダの逃亡を描いた作品
追いかける警察官と逃げる(??)ネルーダのゲームのような展開が面白いです。
逃亡者なのに街に出て飲み歩くなど自由奔放にふるまうところが痛快です…
共産主義者として国を追われたノーベル文学賞受賞者のパブロ・ネルーダの逃亡生活を描いた伝記ドラマ。
逃亡劇というよくある題材を、ここまでユニークにここまで文学的に表現した脚本、演出に感銘を受けた。歴史…
サスペンスだと思って見たら、拍子抜けしました。これから見る方は文学作品だと思って見てください。
第二次世界大戦後間もない南米チリ。
共産主義者が徐々に排除されようとしていた頃。
詩人で共産党員のネ…
監督いわく本作は『詩人を追いかけることで人生に意味を見出す警官の物語』。🕵🏻♂️ガエル・ガルシア・ベルナル君目当てで鑑賞したら、なかなかに難解(文学的👉🏻滑稽で飄々とした作風ですが"詩人の逃亡劇"…
>>続きを読むネルーダを追う警官のモノローグにうんざりしていると、どうやら彼は主人公を気取っていたらしいと分かる。メタ作品。彼が真に己を主人公とするまでの話。白紙としての雪原に赤い血が散る象徴性。
グリーグなどク…
冷戦の影響を受けて犯罪者となったチリの詩人パブロ•ネルーダの逃亡生活を、彼を追う刑事の視点も交えて描いた歴史ドラマ。
文学的な演出と台詞の応酬がサスペンスフルにこの逃亡劇を彩っている。
まさに小説…
吸血鬼政治映画『伯爵』が最高すぎたパブロ・ラライン。これもすごく良かった。ネルーダ?全く知らね、と思ったら『イル・ポスティーノ』の詩人だった。詩的な逃亡劇。叙情的に追跡するガエル警部。追跡の終わりは…
>>続きを読むby Diego ArayaⒸFabula, FunnyBalloons, AZ Films, Setembro Cine, WilliesMovies, A.I.E. Santiago de Chile, 2016